公的な制度を利用して賢く職能を磨こう

職能を身に着けて更に高みへ
公的制度を利用する

公的制度を利用する

費用を大幅に抑えられる

自分で専門学校に通ったり、高額な通信講座を受講したりするのは経済的な負担が大きいものです。しかし、国の「教育訓練給付制度」などを上手に利用すれば、受講費用の一部が国から支給される仕組みがあります。
この制度の対象となる講座は幅広く、ITスキルの習得から、介護初任者研修、経理に役立つ簿記講座まで多岐にわたります。支給される金額は受講するコースの専門性によって異なりますが、なかには費用の半分以上が支援される手厚い講座も存在します。これまで費用の問題で取得を諦めていた高度な資格や、専門性の高い職能の習得に、金銭的な不安を和らげながら無理なく挑戦できるようになるのは非常に大きなメリットです。

働きながら準備ができる

仕事を辞めてから完全に勉強に専念するというのは、収入が途絶えるリスクがあり、精神的にも焦りが生じやすくなるものです。その点、国の支援対象となっている講座や研修は、在職中の社会人が受講しやすいように配慮されているものが多くあります。
平日の夜間開講や土日の集中講義はもちろん、近年ではオンラインでいつでも自宅から受講できるeラーニング形式の講座も充実しています。そのため、現在の仕事を続けて生活の安定を維持したまま、次の一歩に向けた準備を着実に進めることが可能です。今の職場で働きながら計画的に職能を高め、準備が整った段階でより良い条件の企業へ転職するという、確実性の高いキャリアアップのルートを描くことができます。

企業からの信頼性が高い

世の中には数多くの民間資格やスクールが存在しますが、なかには転職市場であまり評価されないものもあります。しかし、公的な制度の対象となっている講座は、いずれも国(厚生労働省)の厳しい審査を通過した信頼性の高いカリキュラムばかりです。そのため、そこで得た知識や技能は、転職市場においても企業側から客観的に評価されやすいというメリットがあります。
「国から認められた教育課程を修了している」「そこで確かな技術を習得している」という事実は、職務経歴書に記載する際にも強いアピールポイントとなります。中途採用を行う企業に対して自身の即戦力性を客観的な根拠をもってしっかりと証明できるため、書類選考や面接での評価をぐっと高めることができるでしょう。

おすすめの公的制度

上述で紹介したように、国の制度を上手に活用することは、賢く効率的な転職活動を進めるうえで非常に有益です。代表的なものとして、ハローワークで申請できる「教育訓練給付制度」が挙げられます。
教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的とするものです。厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講し修了した場合、本人が支払った教育訓練経費の一部がハローワークから支給されます。この制度では、自分が受けたい講座が支給の対象になっているかどうかを事前に窓口やネットで簡単に調べられます。自身の職能をさらに高め、好待遇での転職を叶えるための第一歩として、まずはどのような公的支援が利用できるのかを窓口などで確認してみてください。

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